気づくこと
あれから一週間。
早いような、そうでもないような。
皆さまいかがお過ごしですか?
昨日の寒さは本当に厳しいものでした。
種々の物資の不足、続く余震、心労等で、お体など壊していませんように。
私はおかげ様で元気です。
今日、小さいけど、私にとってはとても素敵なことがありました。
パリの友人が、私のFacebookにユーモアのある書き込みをしてくれたんです。
国内外から「がんばれ」とか「気持ちを強く」とか、あるいは「がんばらないで」とかたくさんありがたい言葉をいただいて、自分も「そうありたい」と自分を奮い立たせたり、意識して肩の力を抜いてみたり。
そんな中、地震も何も関係ない、いつも通りの他愛ないジョーク。
思わず「フッ」と吹き出し、すごく気持ちが楽になりました。
私にも、(一応)色々心配なことがあります。
でも、私には自分なりの気持ちの整理の仕方があって。
自分なりのベストを尽くしたうえで、それでも起こってしまうことは、もう、運命だし。
泣いても笑っても、行き着く先は同じだと思うのです。
だったら、今の私は、少しでも笑って、一瞬一瞬を少しでも楽しんでいこうかな、と。
そうして迎えた結果が、もしよいものだったら、ものすごい得?
もちろん、いつもそうきれいに割り切れることばかりでもないですが。
今は、そう思おうかな。と。
閑話休題。
今日、ワタクシ、数年ぶりに自転車に乗ってでかけました。
物資の調達が目的でしたが、天気がよくて、実は気持ちがものすごく晴れたんです。
並んだところでの人々の会話がとても前向きで、たくさん元気をもらいました。
さらに、うちの自転車、ギアが壊れてて、予想以上にいい運動になりました…。
ところで。
交差点で、私が青信号で横断歩道を通っていたのですが、右折のタクシーに轢かれそうになりました…。
目の前を思いきり横切るタクシー。ノーブレーキ。まったくノー減速…。
慌てて止まったのは私です。思わず信号を二度見しました。
…信号復旧したのにねぇ。
停電で信号のこともいろいろ騒がれましたけど。
「信号」がどうこうじゃなくて、やっぱり、人の気持ちの在りようや不注意で、事故って起こるような気がします。
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