よい塩梅で
二週連続、雪かきの日曜朝を迎える気がするやぎです。こんにちは。
今夜の歌吉は充電タイムに振替。安全第一☆
ところで。
私はイベント好きなので(笑)、ちょびちょびとあれこれ主催イベントを提案することがあります。
基本的に、きっとこの団ではこれができるから、やれたらいいな、のスタンス。
機が熟す…の「機」も皆さんの活動ですから、一人では計りかねるところがあり。
相談の結果、次回に見送り、も、多々あります。私自身は慣れっこです。
各団、各自の事情があって当然、私が何か提案するときは、お互いの考えや事情に耳を傾ける機会でもあるなぁと思い至っています。
指導者と団はもちろん、普段仲の良い団員同士も、なかなか言葉にする機会がない部分もあるでしょうから。
今回、SIFで、団員から単独の発表の機会を持ちたいと声があがったことは、嬉しい出来事でした。
しかも、目的が明確で団の実情に沿ったボリューム。歌ってみたい曲目も挙げられ、
運よく見合う場所も空き(即予約)、これこそ「機」。
SIFには、日本滞在期間が限られている外国人が多くいます(現在、外6:日4の割合)。
口コミで外国人が増え続けていますが、それぞれに日本滞在の目的があり、期間が過ぎれば帰国(退団)します。
1年程度で人が入れ替わることは当然のこと。
嘆くべきことではなく、はるばる遠方から訪れている人たちと、一瞬を共に過ごせる奇跡に感謝なのです。
だから、合唱活動はそれぞれの日本での生活に潤いや和みをプラスするものであって。
短期間でも、仲間と共に創る達成感が得られて、心に残る音楽のひと時を持ってもらえたら嬉しい。
実体験あるので、何度も言いますが。
他国にきて、学校や所属組織の外に出て、現地の合唱団に所属することは勇気がいるし、一緒に何かできるってすごいよい思い出になるんですよ。
国境を越えた団員同士で本当に友人になれるなんて、素晴しいことなんです!
SIFの日本人団員さん達の自然な心配りも本当に素晴らしい。
私外国でこんな団体に入れたら、嬉しくて鼻血が出そうです。
も~。
数人の帰国を前に、発表の機会を設けようなんて、とても粋☆
私、こういうのが好き!!テンションあがります。
日本人団員さんのご家族やご友人にも、皆さんの素敵な活動を歌と共に見てもらって、「たくさん褒めてもらってください☆」。
歌う人にとっても聴く人にとっても心が躍るような時間になれば!と思って、心躍らせながら詳細を考えていますよ。
機が熟せば物事はいいように動き出します。
無理に背伸びせず、地面をしっかり踏みしめながら、一歩一歩、自分の歩幅で前に進む…。
自分の気持ちを言葉で発すると同時に、相手にも気持ちや考えがあることを忘れずに、真摯に耳を傾ける…。
周囲の声と自分の心の声に耳を傾けながら、「よい塩梅」でじわっとじわっと進んで行ければ、おのずと機が熟す気がします。
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