人生足踏み期
昨夜、気合十分でやぎおの今日のお弁当のおかずを用意し、今朝台所に立ったところで、ご飯を炊き忘れていることに気付いたヤギです。こんにちは。
多分今月に入って2回目です。とほほ。
来年の活動に向けて、ちょぼちょぼと準備を始めています。
色んなことが重なって、すこぅし忙しいですが、こういう時こそ、「えがお」が大事。
そして、思うようにいかない場面も少なからず出てきますが、こういう時こそ「知恵」が大事。
というか~。
思うようにいかないことって絶対必要だと思うんですよねー。
悔しいことも。
思うようにいかない中で何とかできるようにしようっていう知恵、創意工夫は、そういうシチュエーションでしか得られないし。
悔しいって強い気持ちがなければ、「いつかみてろよー」って、必死に這い上がる気持ちにもなれないと思います。
ぬるま湯につかって。
何かあれば人様のせいにしてる間は、ダメダメ。
自分で何とかしようとしないかぎり、何とかできる力は身につきません。
私、まだ若輩者ですが(若いつもり)、何度か、めちゃくちゃ悔しい苦しい思いをしました。
にっちもさっちもいかない人生の足踏み期と言いますか(笑)。
代表的な例をあげると、
大学浪人時代(親公認の家出付)。
就職浪人(アルバイト)時代。
国家公務員試験に合格したのに希望しているところに入れず漂っていた時代。
特に後者は、重なっていたので、なかなかしんどかったです(笑)。
本当に悔しいこといっぱいありました。
でも。
大学浪人は、高校3年間合唱以外に興味を持たず、浪人してから勉強したので。。。
今思えば、一年間の勉強でよく母校の大学に入れたものよ、と思います。
お陰で大学サークルで指揮者になって、今に至るのですよね。ご縁て不思議。
大学でのアルバイト時代は、自分で選んだ道とはいえ、とにかく、なんというか、大学にいながら、職員でもない学生でもない、中途半端な立場が悔しくて…超・貧乏だったし(笑)。
公務員になって、大学職員になろう!と決意したのはあの悔しさがあったからだと思います。
すごーく工夫してお金と時間のやりくりをして、仕事、勉強、合唱の3本立てライフを満喫していたと思います。
で、必死に勉強して試験に合格したくせに、面接で失敗して、希望の大学に入れず。
よそ(他の公共機関)からのお誘いを全部断って「再受験する」覚悟まで決めたっけ(若い)。
数か月もお誘いを断り続けていたから、周囲にかなり「バカ」呼ばわりされました♪
結局、粘りに粘って、ぎりぎり第一志望に就職できましたけど。執念ですね☆
その後も、思うようにいったことなど、ほとんどありません。
音楽の道を志してからなんて、もう、毎回予想外☆想定外☆
にっちもさっちもいかないことも何度もあったし。
悔しくて泣いたことなど何度あるかわからない。
でも、予想外の展開や苦しい思いは、間違いなく私を育ててくれています。
多少のことには動じない自分とか。
アクシデントやスリルを楽しめる自分とか(笑)。
今までもそうだったから。
きっとこれからもそうです。
どうやったら(成功した)人様のようになれるかではなく。
今いる場所で、今ある中で、どうやったらおのずから輝けるのか、が大事に思います。
自分の力で輝くためには、自分で磨く工夫と努力と、困難を乗り越える知恵を身につけなければなりませんね。
思うようにいかない時期ほど、成長に欠かせない大事な時期なのです。
そう思ったら「人生足踏み期」や日常の「思うようにいかない時」ってとても素敵な時間ですね。
チャンスだよ、チャンス。
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