フル充電しました!
10月27日(金)に仙台市太白区文化センター楽楽楽ホールで開催しました、Music Assort Vol.2はおかげさまで無事に終演いたしました。
7月~10月の短期集中コースで名作2曲を取り上げましたが、合唱参加者の皆様の最終盤の追い上げと本番での集中力は本当に見事で、コンサート翌日ホール録音を聴いてたいそう感動しました。
仙台市内外のプロ声楽家・器楽奏者の皆様の温かいサポートも本当にありがたかったです。
名曲であるが故の難しさもあるのですが、一方で名曲であるが故の豊かな恵みがあると思うのですよね。アソートに関わってくださった皆様、それぞれがなんらかの音楽の糧や学びのようなものを得てくれていたらいいなと思います。
ご来場のお客様も本当に温かくて。
音楽は奏者のみならず聴衆の皆様と共有することで初めて、全貌が明らかになるように思います。
音楽演奏を必勝ダルマに例えるなら(笑)、最後の目玉を書き入れるのは実はご来場のお客様だと、私個人は思っておりまして。皆様には、しっかりと書き入れてくださり本当にありがとうございました。
そういう意味でも、今回の演奏会は、皆様と一緒に形作れた音楽機会だと思います。
加えて、アンコールなので公表できずにいたのですが、今回の「祈る」をテーマにするコンサートの締めに、信長貴富先生に「祈ってもいいだろうか」の弦楽伴奏版への編曲を委嘱し、コンサートにおいて初演いたしました。
編曲をご快諾いただき、ピアノ版とはまた一味異なる優しく包むこむような弦楽伴奏を書いてくださいました信長先生にもこの場を借りて御礼申し上げます。
私の理想の音楽活動は、練習やレッスンと本番の境がないほど常に音楽的であることと、終わったときに元気が増していることです。
コンサート後のワタクシ、めちゃめちゃ元気で、フル充電できた実感があります。
沢山の皆様と一緒に名曲に取り組むことの栄養価の高さを改めて痛感しています。
走りながら充電できるなんてかなりのエコ(笑)。
またやりたいなと、次への意欲を掻き立てられております。
まずは、コロナで休眠状態だった「Laetus Vocal Ensemble」の本格再開、コロナ禍で軌道に乗せることに難儀していた、芸術としての邦人合唱作品をごりごり楽しむ「女声合唱団奏華」の本格稼働を計画しています。
加えて、今後のアソートの主軸の一つを担ってくれるような、国内外の名作に取り組む混声合唱団も企画していきたいと思います。Vol.3に向かっていきますよ~~~。
いろいろまとまりましたら、こちらでもご案内していきますので、皆様ぜひご参加、ご支援くださいますようお願いいたします。
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