上書き保存?
本日は、METライブビューイングに行きました。
演目はプッチーニ「トゥーランドット」
相変わらずハイクオリティ。
幕間のインタビューがとても面白くて、過去のも全部見たいくらい。
かの有名な「誰も寝てはならぬ」が歌われるシーンでは、
「これはこういう曲だったのかー」とはじめて納得したほど、オペラ音痴のヤギですが。
お話が先に進むにつれて、どんどん引き込まれて、第3幕では、涙腺が崩壊してしまいました。
崩壊ポイントは、女奴隷リュー。
音楽が美しい…というレベルを超えて。
何かが降りてきた感じでした。私には。
終演後、モール内を少々徘徊しましたが、
気を緩めると涙腺も緩むという、むき身のエビみたいにセンシティヴな状態…。
こんな状態で今日一日無事に過ごせるかな、とちょっと不安になりました。
が。
車のエンジンをかけた途端にラジオで流れた「星降る街角」に、私の脳内はあっさり乗っ取られました(´・_・`)
とほほ。
一瞬、昭和歌謡が勝ちましたけども。
こうやって書きながら思い返すと、やっぱり感動がよみがえります。
映画館ですらそうですから、本物はどれだけなのでしょう。
あんな神がかった場面に居合わせてみたいとちょっと思いました。
上映は今週金曜日まで続きます。
METライブビューイング
2016-03-01 by
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