おとなちゃれんじ
やぎは最近、湧き上がる好奇心を押さえきれず(笑)、習いたてヴィオラを抱えてオーケストラの見学体験にお邪魔しました。
私の辞書に「(できなくて)恥ずかしい」「遠慮」などという単語はありませぬ(笑)。
初回は「初心者大歓迎」「楽器を持って気楽に遊びに来てください」という優しい言葉を真に受けて、気楽に「見学のつもりで」伺い。
いきなりオケ中での初見大会での演奏参加と相成り撃沈(笑)。
そうか、楽器を持ってってそういう意味か。
合唱の「見学」とは意味合いが違うんだ。と学んだ瞬間でした。
翌週は、ヴィオラの参加者が少なくていきなり最前列で弾く(真似をする)という恐怖体験も。
全然弾けないのに、指揮者様の真ん前はつらい過ぎる…。
でも、でも。
とても素晴らしい音楽体験をさせていただきました。
さらって参加できた曲は、ポンコツ初心者なりにも一緒に演奏できた感があって。
もともと好きな曲だったものですから、たいそう嬉しゅうございました。
一週間では全く歯が立たず、弾ける音だけ拾って弾いた曲たちもあったのですが。
それでも、初対面の曲の通し演奏の中に身を置けたことも、感慨深く。
何より。
いろいろな楽器の音色を間近で聴きながら、音楽を作り上げていく現場に身を置けることのぜいたくさよ。
帰路の車中はずっと、耳に残ったいろんなパートをつなぎつなぎ歌っていました。
合唱もそうなのですが。
演奏者として、音の波、うねりの中に身を置くことって、なんでこんなに自分の中が音楽でいっぱいになる感覚になるんでしょう。
鑑賞も好きですけど、(指揮も含めた)演奏者でありたいと思うのは、この感じが好きだからかもしれません。
それにしても。
こんなポンコツ初心者を快く受け入れてくださったオーケストラの皆様に感謝感謝です。
スケジュールが合えばぜひこれからも混ぜていただきたく…m(_ _)m
はうう。
もっと弾けるようになりたい、と心底思いました。
弾けたら絶対楽しいもん。
「セブシックテンション下がる~」とか言ってないで、ちゃんと練習しよう…。
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