移動Doメモ。
午前中にジムで一汗かいたワタクシ。
慣れないことをしたので、午後の移動Doでの睡魔襲来を怖れていましたが、
ヤツは一瞬たりとも顔を出しませんでした(笑)。
充実ーーー。
ただ。
レッスン開始時にコピー作業にでかけていて、前半は少々お話を見失い、
正直、???という状態が続いたのですが(笑)。
後半、納得したり感嘆したり。
今日特に印象に残ったのは、楽譜の調号のお話。
昔は♯を二つとか書く習慣がなかったそうで、楽譜は♭一つくらいまでで済ませていたらしいですよ。
そういう楽譜を見ながら、実際には自分の声域に合った高さで歌うと。
だから、実際の音を弾く伴奏楽器と歌とで、使う楽譜の調号が違うこともあったとか。
♭二つ書かれてある時の意味とか。
♯は果たして調号か?とか。
お話を伺っていて。
現代譜に直されている楽曲について、
♭や♯を検証してみることで旋律の捉え方が大きくかわると思いました。
ヨチヨチ歩きながらも、「ut re mi fa sol la」で歌えるようにはなったものの、
なかなか慣れないのが「Mutatio(読み替え)」ポイント。
四角いbの時、丸いbの時どこで読み替えるとよいかを教えていただきました。
実際の楽曲の中では、
・音階でそこに来たら機械的に替える
・休符を境に替える
・言葉のくくりで自然なところで替える
などができるようです。
繰り返して練習したら、少~しわかってきました。
言葉に意味があるように、各Vox(ut re mi fa~)にも情感があること。
それらのキャラクターと歌い方。
臨時記号の意味を知るために、まずは臨時記号なしで歌うこと。
などなど。
今日も沢山、新しい発見があった移動Doでした。
2015-01-19 by
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