中世移動Do勉強会@仙台(仮称)体験講座参加者募集
現代に生きる私達ですが~。
過去に誰かが作り、誰かが奏でた音楽、その調べにある喜びや悲しみ、心の動きを、長い時代を超えて追体験しているのだなぁと思うこと多々あります。
でも、今の楽譜、今の読み方、今の捉え方が、最初からあったわけではないですよね。
言葉も歌も、奏でる楽器も、時代と共にうごめき、今の形になりました。
すたれてしまったもの、形を変えて現代に息づくもの、色々あります。
これからもどんどん変わっていくのでしょう。
では。
昔の人はどんな風にして、音で言葉で音楽にして、心の風景や祈りを表現していったのでしょう。
音の連なり、動きには、どんな意味があったのでしょう。
音符として平面に記された音楽を、どうやって生徒や仲間に伝え、多くの人と共有できるようにしていったのでしょう。
そして、それらが、現代の私たちの音楽のどこに息づいているのでしょう。
と~~~っても興味深い☆
私達が楽しんでいる音楽の、源流の一つを辿る旅。
当時の楽譜の読み方を知り、実際に歌いながら追体験する、音楽の歴史。
楽しそうだと思いませんか?
前置きが長くなりましたが。
そんな素敵な音楽体験ができる講座を発見。
ぜひ仙台版を開設したいのです。
何はさておき、まずは一度、皆で体験してみませんか。
一緒に学んでみたい方を募集します!!
■開催したい講座の概要■
「辻康介の体感音楽史:中世の移動ドからオペラ誕生まで」
~~~~~~~~講座内容例(東京版)~~~~~~~~
○基礎編:中世の移動ドと教会旋法(12回)
「シ」の無い六音音階「ut re mi fa sol la」で実際に歌い、シンプルな古楽の魅力と構造を実感。ムジカ・フィクタの疑問を解明。1500年頃から1600年頃までの音楽の魅力を再発見。
○応用編:理論と実践を学ぶ(12回)
1500年代後半から1600年初頭までのイタリア音楽を主な対象とし、歌詞の修辞学的構造・解釈と旋法や通奏低音など様々な観点を総合した演奏実践の試み。
(詳しくは講師HP→体感音楽史:中世の移動ド)
○クラス:最低4人・最大6人程度。
○日程:毎月1回・2時間。毎回都合の良い日を決めます。
○期間:全24回程度
○受講料:人数によって1人1回2000円から2500円
○諸費用:場所代と資料コピー代の実費
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※上記内容を参考にしながら、仙台講座を考えていきます。
※名古屋等他地域でも講座が複数開講されており、地域(参加者)の実情に沿って、講座内容を柔軟に構築されている実績があります。
で。ここから本題☆
■中世移動Do勉強会@仙台(仮称)体験講座参加者募集■
○日時:10月28日(月)10:00-15:00(昼食休憩1時間込み)
○会場:仙台駅周辺(参加者にお知らせ)
◆◆体験講座概要◆◆
○1コマ目(10:00-12:00):基礎講座体験
~昼食休憩~
○2コマ目(13:00-15:00):応用講座体験
(応用講座テーマの例)
・ルネサンスのポリフォニー音楽
・マドリガーレの楽しみ
・インヴェンション再発見
・イタリア古典歌曲再発見
などなど(参加される皆様の興味に沿って選んでいく予定です♪)
講師の辻先生に、杜の都仙台にお越しいただいての体験講座開催です☆
1日で2コマ、基礎編と応用編の両方が体験できます!
講座に興味はあるけど、今回は1コマ分しか時間がとれない…という方もぜひご相談ください。
○募集人数:8名程度
○参加費:講師謝礼&旅費交通費、会場費、資料代を参加者で頭割り。
→参加人数、参加コマ数により変動しますので、八木までお問い合わせください。
○申込方法:メールフォームより
○参加申し込み期限:募集人数に達した時☆先着順☆
■体験講座の後は…■
月1回程度、2コマ以上の開催が望ましいのかなと思いますが、講座の日時、回数、コマ数、取り上げるテーマなど、継続して学んでいきたい皆さんと、相談しながら決めていければいいなぁと考えています。
新しい学び、音楽体験の場を、自分たちの手で作っていくことも一緒に楽しみましょう。
皆様のご参加を心よりお待ちしています!!
ちなみに。。。
勉強会と銘打っていますが、いずれもっとワクワクする名前に変えてもいいかも…と思う次第♪
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