雑感。
実家の野菜。いんげん祭。
フィナーレに、盛大に天ぷらを揚げて、油に酔ったヤギです。うぇぇ。。。
音楽を通じて、あぁ、すごいなぁと感動することがよくありますが。
心惹かれるものの一つに、既知の小品、子供のころから何気なく聴き、何気なく歌い続けてきたような曲を、「こんな素晴らしい曲だったんだ!!」と再発見させてくださる演奏(演奏者)があげられます。
10年ほど前に、某コンサートで、ある方とスタジオジブリの映画音楽をご一緒させていただいたことがあって。
本当に本当に、スゴイと思ってしまいました(笑)。
プロだから、当然と言えば当然だったのでしょうが。
それまでも沢山、コンサート等でプロの方々の歌や音楽を間近で聴く機会があったのですが。
アニメソングで初めて、プロの持つ音楽世界に心打たれる私。。。(苦笑)
ごてごてと飾らない、あのまっすぐ心に響く歌声は、その歌う姿と共に、今でも、耳と心、記憶に鮮明に残っているのです。
もちろん、私自身の音楽の土壌のこともありましたでしょうが(耕されていなかったから)。
あれから10年経っても、あの演奏は、やはり、心に刻まれて消えませぬ。
アニメソングだったから、ではなく、やはりあの方の音楽があふれていたからなのでしょう。
新しい曲、難しい曲、大きな曲やそれらに取り組むことは、その意欲や技量に、感嘆、感動します。
世の傑作は本当に素晴らしい。演奏できる皆様に憧れます。
けれど、既知の小品を、心を込めて、心から、丁寧に向き合って真摯に演奏する姿も、負けず劣らず美しいのです。
ひょっとすると、既知の曲だからこそ、沢山の思い出や想い、心象風景に触れやすく。
汚さないよう大切に。
美しい思い出を増やすような、或いは新しい魅力に気づくような演奏になってほしいのかもしれませんね。
あぁ、音楽はこんなに奥深いのか。
よい演奏者はこんな深いところまで見せられるのか。と。
シンプルな曲の方が、かえって、持っている音楽性、心意気や、技量を試される気がするのですよねぇ。
色々書きたかったんですけど。
油酔いで、支離滅裂につき、退散。。。
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