2017お勉強ツアー in Hungaryを振り返る(7)

このペースでは、永遠に終わらない気がする、2017夏の備忘録(笑)。

<セミナー>

今回受講したコースは、音楽教育コース。

音楽教育コースでは、「合唱」「ソルフェージュ」「ワークショップ」が、必須。

ワークショップは、1週目と2週目で選べまして。

1週目は「現代のハンガリー合唱音楽」をチョイス。

リストから始まって、今の若い作曲家まで。

担当の先生ご自身も作曲家でもあって、講義のアプローチの仕方が面白くて、大変有意義でした。

2週目は初日に「ジャズ理論教授法」に参加。そして撃沈。

2日目から「コダーイの同声合唱曲への導入」に移籍。

ジャズ理論は、とても興味があったのですが。

授業開始と同時に、先生のおシャレなピアノに合わせて、即興で一人ずつ歌えという指令があり。

何とか歌ったものの、ガラスのハートにヒビが(笑)。

その後も、ノリノリのジャズミュージシャンたちの会話の多くが意味不明。

予備知識がないと、理解不能ということがわかり、またの機会に譲ることにしました。

(後で聞いたら、他にも逃亡者が複数いたらしい。。。)

IMG_3459.jpg

Bebopの意味さえ知らずに参加してしまい…。

たった一回しか参加しなかったのに、クラスメイト皆に名前を憶えられ、翌日から道で顔を合わせるたび挨拶される逃亡者。

さらに、最終日のランチで、担当の先生とほぼ差し向かいに座るという(私にとっては)アクシデントあり(@_@)

彼はむしろ、私のようなジャズ素人に、コダーイシステムを使ってのジャズ教授法を教えたかったそうで、残念がっていました。

ドウモスミマセン。次回までに、もうちょっと心臓に毛を生やしていきます。

その他、コースには、オプションで、「合唱指揮」「Singing Games」「Voice Lesson」がありました。

実は申し込みの段階では、他に「民俗音楽」のレッスンもあって、申し込んでいたのですが、実際には開講されませんでした。

残念。

Voice Lessonは、懐かしのヤーノシュのレッスンを受けられてご機嫌。

独習を続けるためのアドヴァイスもたくさんいただきました。

次回もし機会があれば、「Singing Games」を受講したいと思って帰国しました。

恥ずかしながら、「Singing Games」という言葉を今回初めて知ったのですが、リズムエクササイズに持ってこいなんですね。

今回のソルフェージュレッスンや、1週目のワークショップでも、本題と絡めてのゲームがとても多かったのです。

音楽と共に体と頭を駆使するゲーム。完全に「脳トレ」。

今回、自分のリズム感の弱さを痛感してまいりました。

なんかねー、私がやるとなんでも「盆踊り」になるんですよ…。

ふくすま県の片田舎、農家の出身ですからね。

生粋の農耕民族なんですねぇ。

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