音楽との出会い方
色々な出会い方があると思いますが。
私の合唱との出会いを振り返ってみたくなったので、書いてみます。
歌と妄想が小さい頃から好きでした。
中学で合唱部に入部。でも、理由は歌や合唱が好きだったからではなくて。
実は、他にやれるものがなかったからです。
入学当初は、ソフトボールに憧れていましたけども、運動音痴なので(^^;;断念。
6歳上の姉が中学で合唱をやっていたこともあり、なんとなく後を追ったのですね。
合唱部活動はなかなか情熱的な日々でしたが。
そのころ、なんとなく見たウィーン少年合唱団の日本公演のTV放送が、今思うと、一つの大きな出会いだったのかもしれません。
どうしてそれを録画していたのかは記憶がないのですが、とにかく、ビデオテープがべろべろになるまで繰り返し見ました。
ヴィクトリアのモテット。
パーセルのオード。
オッフェンバックのオペレッタ。
なんだかよくわからなかったけれど、外国の歌に非常に惹かれたのです。
ヴィクトリアのモテットは、大学生になって楽譜を入手、演奏する機会に恵まれました。
パーセルのオードは、社会人になって、放送で見た楽章の楽譜を買い、CDでオードそのものの全貌を知りました。
いつかぜひとも演奏したい楽曲の一つです。
オペレッタはご縁がありませんが、今は映画館でのオペラライブビューイングがなかなかの楽しみ。
三つ子の魂百までなんでしょうか。
小さい頃に楽しんだ歌は今でも大好きですし。
中学時代に出会ったよくわからない外国の合唱音楽は、未だに憧れの対象です(笑)。
そして、よくよく考えてみると、今抱いている、将来やってみたい音楽や夢はやはりその延長線上にあるんです。
ちゃんとつながってるー。
日々身近にある音楽も合唱も心底ラブ。
同時に、憧れてやまない異国の音楽世界も、心底ラブ。
要は全部ラブ(笑)。多情。
浮気症ではありません。
全部本気です( ・`ω・´)キリッ
おぉ。
なんと今、まさにその公演の模様をyoutubeで発見してしまいました。
何でもインターネットで観れちゃうんですね。すごい時代だ。
あぁでも、これ、私が見たもの全部ではないようです。
パーセルがない。
コメント2件
> コメントありがとうございます。
> 声、そうですか~?(^^)それははじめて言われましたわ。
> もう少し深みのある響きを体得したいです。
やぎ先生の声を始めて聴いた時、ウィーン少年合唱団みたいだと思いました。
お姿が少年っぽいので、そう感じるのかしら…と思っていましたが、答え合わせで〇をもらえた気分です(^^)