巣籠もる。
非公開イベントなのですが。
本日、おんがく交流サロン~巣ごもり倶楽部~開催です。
新企画、うふふ~。
音楽と親しくなって、音楽のある生活をしていく方法は星の数ほどあると思います。
各種音源を聞く、コンサートに行く、おうちで何か楽器を弾く、など。カラオケだって楽しいね。
なかでもとりわけ、誰かと一緒に歌や楽器を奏であうことは、音の響きあいと同時に、心が響きあうような気がするんです。
ではなぜ、コンサートではなく、非公開イベントなのでしょう。
私の経験上なのですが。
特に合唱は、発表会とコンサートの区別があるようなないような、で。
右も左もわからない状態で歌い始めて、いきなり、「一般のお客様の前(パブリック)」で歌うのですね。
せっかく練習してきた音楽を人前で魅力的に演奏するには、人前で歌うときのご自身の心理状態やそれを演奏にプラスにもっていくコツをつかんでいる必要があると思うんですよねぇ。
こればっかりは、人前で演奏をすることでしか練習できない。
楽器の演奏だと、ご家族など、親しい人に聴いていただき、応援していただく「発表会」を経ると思うのですが。
一人で、あるいは先生と繰り広げられる音楽空間を飛び出して、第三者が耳を傾けているところで演奏することは、音楽をするうえでとても大きな前進であり飛躍だと思います。大きな喜びに包まれるためにも、できれば、公共の場に出ていく前に、ご家族、知り合い、同じ演奏者仲間の前で、発表の練習をする機会を設けていきたい。人と音楽を共有することは「幸せなこと」だとお互いの顔を見て肌で感じる機会を持ちたいのです。
今回の企画は、発表会のさらに前段階、試演する会、という位置づけです。私の中では。
とはいえ、常識的な方々には、どんな企画か、なかなか想像がつかないらしいですが(笑)。
珍獣ヤギの本領発揮です(/・ω・)/
疑心暗鬼になりつつも、うっかり企画に誘い込まれた約50名の参加者の皆様。
この機会をそれぞれの音楽ライフに役立てていただければ幸いです。
そうそう。
今日もヤギの胃袋を掴んで放さない「アトリエデリス」のケータリングをお願いしているのですが。
今回も、シェフのお客様への心遣いが、また、私のハートを打ち抜いております。ズキュン。
食と音楽は、心遣いも美的センスも、通じるところがあると思うんですよね。
シェフの心遣いに触れると、いつも、内側から、何か刺激されるのです。ありがたやー。
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