指揮ぶんぶん
指揮の集中お勉強月間終了しました。
11月28日~29日は東京で。12月14日~15日は仙台で。
ほぼ半月の間に2回の国際指揮マスタークラスを受講。
両方ともダグラス・ボストック先生によるご指導で、課題曲は各3曲ずつ、全6曲。
楽器編成もいろいろで、ワタクシ遂に吹奏楽デビューも果たしました(祝)。
片付ける前の記念撮影(笑)。
左が東京、右が仙台での楽譜や修了証。
普段の合唱指揮では指揮棒を持ちませんが、将来的なことを考えてオーケストラを振る際は棒を使っています。
過去にも指揮棒を使って学ぶ機会は何度もあったのですが、今回で、これまでの学びがすべてリニューアルされた感覚です。
最初は棒を持った方が不自由になってしまって、正直だいぶ苦心しました。
「棒に歌わせなさい」と何度言われたことか…(^^;;
この半月で何とか、コツが掴めてきました。
体に落とし込みたいので、これからもコツコツ練習していきます。
テンション上がるとぶんぶん振り回す傾向があるので、less is more を心がけましょう。
受講生採用の連絡をいただいた10月から、久々に「ガリ勉」しました。
課題曲として出会った音楽がたいそう美しくて、譜読みしながら何度涙ぐんだかわかりません。
東京では、プロ器楽奏者の皆様に、仙台では仙台吹奏楽団と宮城教育大学交響楽団の皆様に演奏していただきました。
ありがたや~、ありがたや~~。
ダグラス先生のご指導はとことん前向きで、受講生それぞれに合った言葉掛けで、よりよりものを引き出そうとしてくださっていました。
また、受講仲間から学ぶことのなんと多いこと!!!
自分に足りないものを痛感させられること多々。私、伸びしろありすぎですぅ(^^;;
お陰様で、大変刺激的で栄養価の高い、音楽に満ち溢れた時間を過ごすことができました。
合唱指導者あるいは指揮者として、オーケストラ付き合唱音楽を手掛けることは私の数ある夢の中の一つです。
良い音楽を鳴らすための学びや経験に興味は尽きません。
今回、指揮者も、奏者の一員として、楽器としての指揮を学ぶことの意義を再認識しました。
このような私を受け入れ、学ぶ機会をくださった関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。
引き続き精進してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
コメントを残す