選曲とディヴィジョン
春のやぎらぼ講座のために選曲しています。
ところで、選曲でなかなかエキサイティングなポイントの一つに、「ディヴィジョン有無の確認」があります。
division=(1)分割。分離。分配。(2)部門。部局。また、スポーツの級。
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合唱においては、元の声部がわかれてハーモニーに厚みが増し、色味が変化する、と~~~~っても魅力的な出来事です。しかし、少人数で歌う場合、これの有無は、そもそもその曲の「演奏可否」に関わります。
実店舗にせよ、ネット通販にせよ、楽譜の中身が立ち読みできれば、難易度はもちろん、ディヴィジョン有無も購入前に確認できますが、場合によっては、ネット販売店の楽譜解説・紹介ページの声部情報のみを頼りに、とりあえず買ってみることになります。今回は、後者でした。
数日前、目を皿のようにして曲目情報をチェックして、ディヴィジョン表記のない楽譜を取り寄せ。本日うやうやしく開封の儀を執り行いました。
あぁ、ありますねぇ。WEBで中身の見れなかった楽譜、3冊にディヴィジョンがありますねぇ。
場合によってはパートを乗り移ることで歌えることもあるのですが、今回は残念ながらそれが叶わないタイプですねぇ。
合唱のだいご味の一つは大人数で歌うことですし、ディヴィジョンの魅力は本当に心底よくわかるんですよね。一方で、パート1人の小さな合唱団や、ヴォーカルアンサンブルでは、ディヴィジョンがあると(生)演奏は無理なわけです。3人で6声とか本当に無理だから(笑)。
千曲の中から選ぶから選曲、などとダジャレ交じりに言われることもありますが、資金には限りがあるので、選曲用の取り寄せ段階で演奏実現の可能性が低い曲は購入候補から除きたく(笑)。ディヴィジョン有無の情報は正確に欲しいなぁと思った次第です。
2022-03-21 by
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