前期終了~
本日のレポート提出をもって、大学院1年目、前期の授業に関する一切合切が終わりました。祝~。
特に最終盤、この2週間が本当にハードでした。いろんな意味で。
昨年に引き続き、7月末に開催される京都でのバッハのワークショップへの参加を申し込んでいたのですが、仕事が忙しくて順番を遅らせてもらっていたゼミの発表がワークショップの前後にあたる…という状況を作り出しました(笑)。自分で。
どちらも「準備段階」が大事なため、その準備が重なると本当にハードで、初めて2回ほど「心が折れそう」という経験をしました。結局無事に終わったので、折れなかったんですけど(笑)。睡眠不足になったことと立派な口内炎ができたくらいで済みました。
あと、試験の代わりにレポート提出がある授業をスケジュールに組み込まなかったのもしんどさに拍車をかけました。「ご利用は計画的に」という文言が何度も脳内を駆け巡りましたよ。
とはいえ、お陰様で無事に乗り切れたので、終わりよければすべてよし。です。
大学院はめでたく夏休みになるので、これから約2か月は好きなように生きていきます。
まずは、先日参加したバッハのワークショップの振り返りですね。備忘録です。
昨年、初めて参加して、いろいろと心残りを生んだワークショップ。2回目の参加である今年は、自分の中で一つ決めていたことがありました。
それは、よい音楽の実現を目指す共同体の一員として積極的に参加するということ。もちろん、どんな時でもそうありたいですが、「習う人」として参加するのか、「作る人」として参加するのかでは、やはり意味合いが大きく違うと思うのです。
よい音楽の実現のためにそれぞれがそれぞれの立場でベストを尽くし合い、一緒に音楽空間を作り上げていく。よい音楽を目指した副産物として、自分にとっての知識や経験、技術的な学びや教訓を得る、というスタンスで参加してみるのはどうかしら~と思って行ったのです。
実はこう思った背景には、もちろん、前期の大学院での学びが大きく影響しているんですね。「ワークショップとは何か」が最近の自分のテーマでした。
今回の会が、マスタークラスや○○講座ではなく、「ワークショップ」であることに私なりの意味づけを行って参加した次第です。私は指揮コースの参加でしたが、足りない私を隠さず、指揮受講生の立場で今できる精一杯の音楽づくりをしたいと思って行ったら、なんだか純粋に音楽することが楽しかったです。3日間の会を通じて、新たに気づいたり、改善したいことが生まれたりしていますが、それも今あるベストを尽くしたから得られたことだろうと思います。
今回も、修了演奏会は内心「振りたい」と思っていた曲に一切当たらず(笑)。苦手項目が満載の、よりしっかり学ばないと崩壊しそうな曲を頂戴いたしました。本当に最後の最後まで気が抜けない。心と技量を見透かす先生おそるべし。
80名を超える合唱猛者の集う熱くて暑い京都でした。先生、主催者の方々、器楽奏者や声楽の大学院生(仲間~♪)の皆様、80名以上の猛者の皆様、そして苦楽を共にした指揮仲間の皆様、本当にありがとうございました。
生八つ橋はシンプルなあんこタイプと、こじゃれたキャラメル味がおいしかったです♪これも備忘録。
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