祝・お披露目「女声合唱団奏華」
私の末っ子合唱団「女声合唱団奏華」が、6月23日(日)のすごもり俱楽部×音遊会で、リアルお披露目となりました。
めでたいな。
奏華は、日本語をテキストとする芸術的な合唱作品に取り組んで、定期演奏会で披露していこう!という趣旨のもとで創団された団体です。
2021年1月に第1回目のコンサートを企画して(ホールも予約済み、ゲストも依頼済みで!)、2020年春の始動を目指して準備をしている最中に、コロナ禍に突入しました。
有志によるオンライン活動や動画での発表など、種火を絶やさない努力を重ねて4年。この春に正式に対面での活動をはじめ、新しい仲間を交えていよいよお披露目の日を迎えることができたわけです。
いや、ほんと、感慨深い。
一口に「合唱」言っても、その幅は大変広いものです。合唱というジャンルとの関わりを通じて、参加する人々が何を得たいのか、どんな日々を送りたいのか、その目的も方法も本当に多種多様で、それらの違いが各団体の個性として演奏に表れる…というのが私の(今の)考えです。
奏華は、合唱音楽を芸術として位置付け、日々の活動と演奏披露の場を、音楽実践の場、音楽空間を実現する場として捉えようとしている…と私は受け止めています(違ったらすみません…)。包み込むような柔らかな表現から、黒魔術レベルまで(笑)、曲と場に見合う演奏ができるようになるとよいですね。
音楽実践(演奏)は、限りある人生を生きる上での豊かな遊び、彩りであり、心身を使って真剣に取り組むことで見えてくる面白みや楽しさがあると思います。
ごりごりの実践チームとしてはLVEがありますが、LVEは無伴奏作品が主なレパートリーで、外国語のテキストを歌うことも多く、しかも一人ひとパートになるレパを好んで選ぶ傾向があります。一人一人のうちにある音楽のエンジンをフル稼働することになりますので、各自にそこそこの技量と心(気)の強さが求められます。ですので、初心者向きではありません。(経験者でも、アプローチに大きな齟齬があると調整に時間を要するので、どなたでもどうぞ、とはいいがたいです)。
一方奏華は、日本語作品を主とし、初心者から経験者まで様々な人々が共に歌いあうことで、合唱団らしい合唱団として育っていくのではないかと思います。
6月23日のお披露目は、その息吹きを感じさせる、よい演奏だったと思っています。これからが本当に楽しみです。
次の出番は、7月13日(土)太白区民合唱祭@太白区文化センターです。午前の終わりの方の出演を予定しています。いよいよ、一般の皆様にもお披露目ですよ。ぜひ応援にいらしてください。
また、8月4日(日)には団員募集のための体験会も企画しております。初心者~経験者まで熱烈大歓迎です!!ごりごりの女声合唱を楽しんでみたい方、ぜひお申し込みください。
詳細は後日改めてご案内いたしますね。
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