人は人

朝からたらふく食べて、まったり中のヤギです。ぐーてんもるげん。

お陰様で、無事に目的地のBonnに着きまして、時差ボケと仲睦まじく過ごしています。

いつも思うのですが、異国に到着した日にそこそこの洗礼を受けるのですよね。

今回は、現地の鉄道システムにやられました(笑)。

自分が普段当たり前と思っていることが、一歩外に踏み出すと、星の数ほどある習慣の一つに過ぎなくて。

「所変われば品変わる」とはまさにこのこと。

でも、その中で、すごく嬉しかったのは。人は人だと痛感できたこと。

「人は人、自分は自分」という意味ではなくて、姿形、言葉習慣、色々違っても、人は人、同じ生き物なのね〜と。

あ。特別崇高なことを書きたい訳ではなく(笑)。

単に、ちょこちょこあったトラブルを難なく乗り越えられたのは、現地で会った人たちのお陰だという話です。

皆さんドイツやヨーロッパご出身の方々でしたが、起こる事象に一緒に戸惑い、相談したり助け合ったり。

列車移動中、隣の席だったご婦人には、ガムをもらい(餌付け)、ヨチヨチドイツ語会話を楽しみました。

観光以外で、海外に滞在するのは二回目、二国目ですが、同じヨーロッパでもだいぶ雰囲気が違いますね。

ハンガリーでは、子供から大人まで、珍らしいものを見るようにジロジロみられることも多かったですが。

フランクフルトからボンまでの移動中を含め、そんな風に見られることは(今のところ)一度もなく。

それどころか、「この列車は予定通り来るのか?」とか「#%$€£%#&♪☆%¥×÷+?」とか、大人どころか子供にまでペラペラドイツ語で聞かれる次第。

ワタクシ、見るからにアジア人で旅行者だと思うのですが、全く気にしてない様子。

ずっと昔、フランス観光中にも似たような経験があって、文化の違いを感じます。

…と、各国の違いを語れるほど、よくは知りませんがね(笑)。

何はともあれ。

鉄道等のトラブルは、ハンガリーで体験済みで、今回は別の地域に連れて行かれることもなかったので、大変順調な滑り出し☆

いよいよ明日から学校が始まります。

同時に、滞在中、現地の合唱団の練習風景を見学したいという私の願望も、一昨年ハンガリーのオケ指揮マスタークラスでお世話になったドイツ人指揮者の先生のお力添えで実現できる運びとなりました。

これからますます、文化風習の違い、個性の違いが引き起こす、何かしらの事象はあるかと思います。

でも、起こることを全て前向きに、肯定的に受け止めて行ければ、ストレスも悩みも生まれないし、自分の中の何か、未知の扉が開けていける気がするのです。

何より、人は人。

言葉の壁もなんのその、心を開いて、素直に接することができれば、困ることはないだろう、と思う次第です☆

おまけ

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ライン川。

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ベートーヴェン像。絶妙なタイミングでハトがお出まし☆

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滞在中のホテル、バスルームがシースルーデスよ!

これも文化の違いか?

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