Music Assort Vol.3を振り返る

遅ればせながら、昨年末12月22日に開催したMusic Assort Vol.3の簡単な振り返りを。

当日は、雪がちらつく寒い日でしたね。

それでも沢山のお客様にお越しいただき、マーベラス・スタジオさんやアソートスタッフのサポートのもと、無事にコンサートが開催されました。

私の指導している団体からは、コロナ禍を経て本格的に本格的に動き出した2つの団体「Laetus Vocal Ensemble」と「女声合唱団 奏華」が出演しました。

女声合唱団 奏華 チェロ:八島珠子さん ピアノ澤田和歌子さん

奏華は2020年に創団したものの、初回体験会を目前にコロナ禍に突入。

オンライン活動など創意工夫を重ねて、2024年春からやっと本格稼働しました。

初心者から経験者までを交えて9名で日本語の合唱曲を歌いました。

チェロとピアノとの共演は栄養価満点でしたね。

この団体はいつも「うまい」と思います。味が出せる感じ?

この日の本番も、なかなかおいしく歌えたのではないかと思います。

さらに「巧さ」が磨かれるとより面白い団体になりそうです。

「巧さ」には音楽的基盤の安定があるといいかな~と思う今日この頃。

Laetus Vocal Ensemble フルート:永原尚子さん

Laetus Vocal Ensembleは、2024年2月に東北学院大学で演奏して以来の久々の公開演奏でした。

このメンバーではこの日が初舞台。

いろいろな国の小品を原語で歌い、最後の2曲は、フルートの永原さんにご出演いただきクリスマスにちなんだ歌を披露しました。

いやー、前日リハでは、久々に胸の高鳴りを感じましたよ。スリル満点で(笑)。

それでもLVEはやっぱり強い。当日は全曲をしっかり歌い切りました。

無伴奏で一人ひとパートへのチャレンジは、いい意味での背伸び。だからこその学びと成長がありますね。

今後の伸びが超楽しみなグループです。一緒に歌わせてくれてありがとうございます。

公募の皆様と合同演奏 ソプラノ:髙橋絵里さん

前半の終曲として公募の皆様をお迎えし、ビーブルのAve Mariaを歌いました。

ソプラノ高橋絵里さんには、ソロに加えて合唱にも参加していただき、LVEを率いていただきましたよ。

短期集中コースでしたが、皆さん本当によく努力してくださいました。

後半最初はソプラノと弦カルによるスペシャルステージ。

ソプラノ高橋さんと、仙台フィルメンバー、小池さん、川又さん、百々さん、八島さん、という超豪華ラインナップ。

今回も、選曲やリハーサルに関わらせていただき、とてもとてもとても!勉強になりました。

当日も開場時間ぎりぎりまで(もしかして過ぎてた???)、念入りなリハーサルで、素晴らしい本番になりました。

とりわけフィンランド民謡がお気に入り♡

音楽ってやっぱりPlayfulがいいなと思いました。

そして、このステージがやりたいためにこのコンサートを企画したといっても過言ではない、イェイロの作品を扱った合同演奏。

流麗な旋律、シンプル故に美しいハーモニー、苦難の英語発音(笑)。

それぞれの努力の甲斐&プロの皆様のサポートのおかげさまで、練習の成果を十分に出せたのではないかと思います。おめでとうございます!!

コンサートホールや教会のような建物による響きのサポートがない中で、身体を使って響きを生み出すにはどうすればよいか、など、今後の課題みたいなものも見えた本番でした。

あと、体調不良等起こりがちな季節には、もう少し練習回数に余裕が必要ですね。次回のアソートに生かします。

とはいえ、コンサートは大成功!!

サポセンという小さなホールで、皆様と密度の濃い音楽の時間を過ごせたのではないかな~と自画自賛中です。

ご出演くださった皆様、サポートしてくださった皆様、主催者チームの皆様、そしてご来場くださった皆様に心より御礼申し上げます!

次回、Music Assort Vol.4でお会いしましょう。

アンコール:O Holy Night (with “Jesu, Joy of Man’s Desiring”)
終演後集合写真:めっちゃいい写真
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