自分の足で…
やぎ家の不良債権です♪こんにちは☆
長い間頭の中でもやもやと思案していることがあるのですが。
断片を書こうかな、と思います。
私の指導では、階名唱やら、リズム遊びやら、カノンやら、色々盛りだくさん。
全ては、よい合唱音楽の共有、楽しみ、喜びに向かっています。
中でも、楽譜…というか、音符を読む練習をしますけども。
大雑把に書くと、楽譜は、宝の地図みたいなものと思います。
その紙の上に宝はないけれど、「これをたどっていくと、イイモノ、あるよ」と、手渡されているもの。
楽譜は、目に見えない、形のない、瞬間で消えてゆくものを、書きとめておくための道具の一つなんですよねぇ。
地図を「読める」のがゴールではないのは明らか。
読めなくても、探しに出かけることはできるし、宝物を見つけることもできる。はず。
でも、せっかく地図があるのだもの。
利用しない手はないですよね。
楽譜が、宝の地図だと想定すると、宝物に至るまでの道のり、あそこを周って~、あの谷を越えて、あの山登って、知らない部族に会って…とか、読んでいる間のワクワク感も半端ないと思いませんか?
いざ行動を開始すれば…。
アミューズメントパーク?いえいえ、もう、アドヴェンチャーですよ☆
沢山ドキドキワクワクした後に、手に入る宝物は、きっと、達成感も相まって、とても心に残るものになると思います。
地図の読み方のコツをつかめば、次のお宝に向かう足取りも軽くなろうというもの。
合唱指導者としての自分の立ち位置というか、役割を考えることがあるのです。
地図を片手に、私が引率していくのもいいのですけどね(笑)。
もし、地図の「見方」を皆さん自身が知ることができたら、皆さんは自分の目で地図をみて、自分の足で…自分の意志で、歩くことができるのですよね。
次に何があるかのワクワクを、自分の手で切り拓いていけたら、冒険も一層楽しくなると思うのです。
ツアーで全ておぜん立てしてもらって旅行するか、自分で計画して旅行するかの違いっていうか。
私はツアコンではなく、旅行愛好会のリーダー位の役割になりたい(笑)。
(ツアコンや旅行愛好会の実態を知りませんので、勝手なイメージですm(_ _)m)
宝探しも、誰か一人の知恵と力じゃなく、皆で一緒に考えて出かけていけたら、新しい視点、発見もあって楽しそうだし。
宝を手に入れる喜びもですが~、そこに至るワクワクも皆で味わっていけたら、その楽しさや喜びは未知数ですよね!
そんな訳で、私の合唱指導には、地図の読み方練習を取り入れているのです☆
合唱や歌を通じて「音楽」を。
ひいては「生きること」を。
ご自分の意志で、ご自分の力で、おひとりおひとりが豊かに楽しんで行けるようになればいいな。
私にそのお手伝いができればいいな、と思う毎日です。
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