さなぎ週間
滞在中に京都が蔓延防止等~地域になったこともあり、念のため今週は指導のお仕事や受ける方の対面レッスンをお休みしてさなぎになっています。怒涛の7月を思うと、ちょうどよい休養期間にもなり、ちょっとありがたいかも。
昨日のブログはワークショップに参加して発見した課題等に着目して書いたのですが、思うようにできないことがあったとはいえ、あのような音楽に向き合い、包まれる日々は本当に幸せでした。いまだにバッハが脳内エンドレス再生(笑)。Fall in Love♡
ぜひこの世界を皆さんと体験したいですし。勉強と実践を繰り返すことで磨かれること多々ですから、自分で環境を作っていこうと気持ちを新たにし、そのための計画を練り始めましたよ。
管弦楽付き合唱曲を一緒にやりたい人募集~。そこにしかない世界を一緒に体験しよ~。
運営サポートチームも募集~。
はい。夢の世界を引きずりまくりですが(笑)、そろそろ目の前の現実に戻らねばなりません。
これからのことを考える前に、7月総括。
7月の目玉はなんてったってやぎらぼの「どこでも音楽会」。
動画撮影7本、撮影動画とリモート演奏を含めた動画編集は12本。頑張りましたー。
「どこでも音楽会」は当日ライブ進行とチャットが面白みと思いますが、今回は1曲目で動画が乱れ、一旦停止するという事態になりました。ライブならではですね。一旦止めて調整を試みたもののよくわからなくて(笑)、「もう一回流す!」という対策でした。つまりなにもしてない(笑)。何とかなったのでよかったです。いろいろ調べて、多少の改善策は見つけられたと思っていますので、次回はそれでやってみます。
どこでも音楽会は、やぎモルモット実践の場にもなっていて(笑)。指揮と歌は本業として、その他下記楽器を演奏しました。
- ピアノ(ドラえもんとして)
- クラリネット
- チェロ
- 鍵盤ハーモニカ(ゲスト・講師演奏として)
初の試み、鍵盤ハーモニカで本気弾き、楽しかったです(笑)。いやーもう、そりゃーもう、チェロの明珍さんとピアノの澤田さんとで、大好きなニューシネマパラダイスですから、楽しくないわけがない。当日初合わせからの本番撮影と短期集中はよかったですが、わざとリハーサルを別日に組んで、もっと楽しんでもよかった、と思ったくらい(笑)。また、鍵盤ハーモニカを使った演奏は今後もしていきたいなと思いました。工夫次第でさらに音楽的によい演奏ができるはず。
どこでも音楽会の直前一週間は、ハンガリーの母校、コダーイ研究所のオンラインセミナーにも参加してました。時差の関係もあって、受けたい授業をぎゅぎゅっと絞って受けました。どれも本当によい勉強になりました。特に、ミュージシャンシップと音楽教授法は、私が留学していた時代とはだいぶ変化したように思います。もしかすると受け手である私が変化したのかもしれませんが。とても興味深く、できれば9月からのオンラインコースも受講したいのですが、時間と曜日が合わないので今回は断念。来期に期待。ヤーノシュの発声指導も受けたい!!!
永遠の18歳。自分の将来を見据えて勉強しておきたいことが他にもあるのですが、このさなぎ週間はその準備にもちょうどよいです。音楽は生きる喜びを与えてくれますが、その喜びは、誰かから与えられて得た時より、自分から直接働きかけて得た時の方が大きいと私は思います。ではどうすれば音楽と直接やりとりできるようになるのでしょう。また、人が、有限な人生を少しでも豊かに幸せに生きるために、音楽ができることはなんでしょう。などなど、改めて、ちょっくら思索してみたいと思います。
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